<問1>好きな時に行けるチケット制はありませんか?

<答1>月初めに定額の月謝を納めて頂く方式なのでフリーチケットは、ございません。
      陶芸に限らず他の習得に於いても”都合の良い時にテキトーにしていたら良い結果が出る”・・・そんな筈がありません。
      集中して努力を積み重ねる事で、その努力に見合った結果が生じてきます。

<問2>加入してから休会せざるを得ない場合は如何でしょうか?

<答2>結婚式・新婚旅行や海外旅行・風邪などの場合や仕事の都合など連絡頂ければ1−2ヶ月は指定席を確保していますので
      安心して下さい。長期にわたる場合も相談に応じています。

問3>作れるまで、どのくらいの時間が必要でしょうか?

<答3>
初回に小鉢を作って頂きますが第1回目から作品が出来上がります。2回目は皿というふうに粘土に手を馴染ませて行きますので
      作れるまでに要する時間はゼロといえます。器用・不器用の差はスタート時には無いようです。差があるとすれば熱心さですね。
      手先の器用な人は細かく作り勝ちなので当然時間は余分にかかります。どちらがベストとは言えません。それぞれ長所があります。

問4>上手に作れるようになるまで、どれくらい時間が必要でしょうか?
 
<答4>個人差がありますので一概には申せませんが、平均で1年経てば自在に陶土を扱えるようになりますので
       目安にされると良いと思います。 

問5>酸化と還元では作品の出来上がりが違うのでしょうか?

<答5>ハイ、大きな違いがあります。
      酸化の絵付けは単調な一色の黒ですが還元の絵は複雑に変化致します。
      呉須のブルーがクッキリと鮮明になり青磁釉も焼成可能です。
      器は酸化では焼き閉まらず強度がありませんが、還元ではシッカリと丈夫な状態で焼き上がります。
      数年間使用し続ければ強度の差は歴然と現れますよ。
      ですから私
の教室では全て還元炎で窯焚きをしています。
             (酸化炎)            (還元炎)
<問6>多くの技法を習得したいので教室を替えて学びたいのですが如何でしょうか?

<答6>窯場を転々とする時期は20歳代が望ましいと思います。
      重要無形文化財保持者(人間国宝)の方達の作品を見ても分かりますように”そのみち一筋のワザ”です。
      目移りする御気持ちはよく理解できますが現在の教室で精進されます事が一番の近道だと思います。